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【受賞者インタビュー】広告カンパニー ベスト極ライター賞

逆境の180日。努力が報われるまでの道筋。

完全未経験からシーエー・アドバンスへ入社した原さん。
2022年度は、広告効果を約2倍に向上させるほど大活躍!
その年の社員総会では、約60名の中からもっとも活躍した社員に贈られるベスト極ライター賞を受賞しました。

さらに原さんの活躍はそれだけにとどまらず、原さんが育成した2人の社員が月間表彰にて「*ベストルーキー賞」を獲得。

今回はそんなライターチームの象徴となる原さんに、ライター組織への熱い想いや、社員総会でベスト極ライター賞を受賞されるまでの軌跡を赤裸々に語っていただきました。

*ベストルーキー賞:入社3か月以内に成果をだした社員におくられる

原 誠一

2020年09月 シーエー・アドバンスへ入社 ライターチームに配属
2021年11月 広告カンパニー月間表彰にてAIクリエイティブMVPを受賞
2022年01月 チーフへ昇格
2022年12月 広告カンパニー社員総会にてベスト極ライター賞を受賞

成果を出すために意識したこと

――「ベスト極ライター賞」の受賞おめでとうございます! 改めて受賞された時はいかがでしたか?

まさか自分が選ばれるとは予想もしていなかったので、嬉しさよりも驚きの方が大きかったのが正直な感想です。

一昨年は自分の事だけで精一杯でしたが、2022年度はチーフへ昇格したことがキッカケで「関わる人たち全員の成果を出せるように頑張ろう」と、強く意識するようになりました。

3月から新人さんのトレーナーを担当し、新人さんが月間表彰にてベストルーキー賞を獲得できたり、8月には2チームのチーフを兼任させていただいたりもしました。

今までコツコツと取り組んで来たことが報われてきたかな?と感じている中での受賞だったのでとても嬉しかったです。



――2022年は多くの出来事があったんですね。入社3年目を迎えた中でこの1年はどういったことを意識されていたのですか?

クリエイター目線で生活するようになりましたね。
具体的には、更に広告効果を高めるため、日常的に広告のクリエイティブに活かせるものは無いかと意識するようになりました。

例えば、街中にあるポスターのキャッチコピーであったり、映画の字幕を見て「こんな表現の仕方があるんだ・・・」と感心することも多々あります。最近ではYouTubeの動画広告から「これも自身の広告コピーに活かせないかな?」と考えるようになりました。

行き過ぎてるかもしれないですけど、意外と日常にもヒントってたくさんあるし、そこに意識を向けるだけで表現の幅にも大きく影響があると感じたので、僕は重要視していました。

数か月後に成果を出すための準備期間

――日頃からクリエイティブに対して意識するようになったキッカケは、どういったところにあったのでしょうか?

僕が入社して6ヶ月の間、コロナの時期と重なってしまい、広告の配信ができなくなってしまったところですね。

ライターとして広告が配信されないということは、会社の売上に直結しないことにもなるので、この時期は厳しい状態でした。同時期に入社したメンバーが着実に実績を上げ表彰された時には、正直悔しさや焦りもありました。

ただ、一旦冷静に考えて「表現の幅を広げるため今できることをコツコツと積み上げていこう」と、仕事のスタイルを中長期目線に変えてから、実績レポートをとことん読み込んだり、様々な企業様の広告を見て、表現の勉強を徹底して行いました。

ありがたい事に、2021年11月に初めて月間表彰でMVPに選んでいただいて、凄く嬉しかったことを覚えています。今考えるとこの期間があったからこそ、分析に対する考え方や、日常的に考えるキッカケにもつながったと思います。

成果を出すまでに1年以上かかってしまいましたが、振り返ると良い経験になったなと感じます。

チーフに昇格して見えた景色

――ちなみに現在のお仕事内容はどういったことをされているんですか?

今は僕が担当している案件の制作と同時に、広告のクオリティを落とさないようにチーム全体のフォローに入っています。
現在のライターチームには7つの業界の案件がある中で、2つの業界を兼任して担当しています。

――チーフに昇格してから原さん自身の中で変わった事などはありますか?

個人ではなく、組織目線で物事を考えられるようになったところですね。

冒頭で「関わる人たち全員の結果を出せるように」と言いましたが、新人さんのトレーナーをさせていただいたタイミングでもあって、自分から発信することが比較的多くなりました。

基礎的な内容はもちろん、躓いたり、トラブルなど起きた際には、最後まで寄り添い手厚くフォローすることを徹底して行いました。また、僕が今まで貯めてきた実績のデータや、分析の方法をチームに展開して全体の底上げを図ったり、今までの僕の中には無かった意識を持てたのも大きかったですね。


AIの技術を最大限に活用し、更に上のステージへ

――ターニングポイントの1つになったわけですね。今後ライターとして目指している目標はありますか?

2つあって、1つ目は、組織全体の制作本数を今よりも更に伸ばし、効果につなげていくことです。

現在、効果が何倍も出せると想定した、*自動で広告を生成するAIの技術を活用し、新たな取り組みにチャレンジしている段階でもあります。制作フローが大幅に変動し大変な期間でもありますが、新しくWEB広告の歴史を作れる重要な取り組みだと思っています。

課題はたくさんありますが、達成に向け組織一丸となって頑張っていきたいと思います。

2つ目は、ライター組織の絶対的なキーマンでありたいと思ってます。

広告コピーの表現、作り方など、今までの知識を可視化した上で組織全体に共有し、対応できる案件の幅を広げていきたいです。最終的には「原がいてくれて助かったよ」と言われるようなキッカケをたくさん作っていければと思っています。

*自動生成とは:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28062

――熱い想いをありがとうございます!最後にこの記事を見ている方に向けてメッセージをいただけますか?

広告ライターは、一生懸命考えて作った広告を1億人を超える全国の人たちに見てもらえるという感動を味わうことができます。中でも、クリック数や購入数などの効果が数字で可視化された上で、ユーザーや、クライアント様にも評価されるとてもやりがいのある仕事でもあります。

シーエー・アドバンスは沖縄の会社でもあるのですが、各都道府県から移住されている方も多く、新しい刺激がたくさんあったり、東京や大阪拠点の方と、クリエイティブについての議論や、時には熱く語れたり、成長できる機会が毎日のようにあります。

『スケールの大きい事をやってみたい』
『自分の広告コピーを多くの人に見てもらいたい』

そんな気持ちなどを少しでもお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。
沖縄に限らず、いろんな価値観を持った人と仕事をしてみたいという方、シーエー・アドバンスでぜひ一緒に働きましょう!




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