沖ハック〜のみぞうさんとハッキングチャレンジ☆〜|開催レポート

イベント
2025.10.31

2025年10月4日(土)、エンジニアと学生が一緒に楽しめるセキュリティイベント沖ハック~のみぞうさんとハッキングチャレンジ☆~を社内で開催しました。
ITエンジニア本大賞2025をW受賞された野溝のみぞうさんをゲストに迎え、のみぞうさんにご用意いただいたハンズオンとチームチャレンジを実施しました。
イベントページを公開後、定員24名(学生・社会人)の枠はすぐにいっぱいとなり、開催前からわくわくした雰囲気に包まれていました。

そんな期待に満ち溢れたイベントの開催の様子をお伝えしていきます!

目次

|企画&開催前日
|当日の様子
|次回開催のおしらせ

企画&開催前日

シーエー・アドバンスでは、サイバーエージェントグループのサービスを支えるセキュリティ(脆弱性診断)チームがリリース前にリスクを発見し、安全運用に貢献しています。
守りを強化するには、攻撃者の思考を知ることが欠かせないという発想から、のみぞうさんにお声掛けさせていただき、このイベントを開催することになりました。

前日には、社内向けにも同内容のイベントを開催。
セキュリティチームだけでなく、開発や社内インフラなど様々な部署のメンバーが参加し、チームを越えてハンズオンとハッキングチャレンジを楽しみました。
部署間の交流が自然と生まれ、会場は笑顔と歓声に包まれるほど盛り上がりました。

当日の様子

ハンズオン:手を動かしてハッキングを学ぼう

最初の50分はハンズオン形式。
今回はのみぞうさんにご用意いただいたセキュリティ講座の内容で、実際に使われている教材や進行を体験できる貴重な機会となりました。
脆弱性のあるサービスに攻撃を試み、Kali Linuxのツールを実際に操作してみます。
メンター役のエンジニアがそばでサポートし、参加者同士も笑顔で声を掛け合いながら進めました。
コマンド操作に慣れていない参加者もいましたが、戸惑いながらも画面に表示されるヒントを頼りに次々と課題をクリアしていく様子が印象的でした。

ハッキングチャレンジ:チームで協力して課題をクリアしよう

続いては、休憩を挟んでチーム対抗のハッキングチャレンジ。
用意された「やられマシン」の脆弱性を協力して見つけ出します。

初対面同士でも自然と会話が弾み、役割分担や戦略を相談しながら夢中で取り組んでいました。
攻撃が成功した瞬間には「あった!」と歓声が上がり、チーム内で拍手と笑顔が溢れます。
普段はなかなか体験できない“攻める”セキュリティの楽しさに、会場全体が高揚していました。

解説・振り返り

チャレンジ終了後は解説・振り返りの時間。
のみぞうさんから、「どうしてその攻撃が通用したのか」「守る側としてどう対策すべきか」などをわかりやすく解説していただきました。

質疑応答では、具体的なコマンドの使い方からキャリアの相談まで、幅広い質問が寄せられました。

終了後の懇親会では、メンターや参加者同士の交流がさらに深まり、次のチャレンジへの期待の声があちこちから聞こえました。

参加者の声

アンケートからは、「初心者でも楽しめた」「グループワークが良かった」「学びへの意欲が高まった」といった好意的な感想が、数多く寄せられました。
難易度のバランスや協力して解く楽しさが好評で、次回開催を望む声も聞かれました。

なお、参加者の声はのみぞうさんのレポート記事でも紹介されています。

次回開催のおしらせ

社会人向け

次回は 2026年1月31日(土)に、社会人エンジニア向けイベント「沖ハック〜for Developers〜」を予定しております。
シーエー・アドバンスで行っている脆弱性診断を体験できるイベントとなっております!
セキュリティに興味のある皆さん大歓迎です!ぜひご参加ください!

詳細はこちらから

学生向け

エンジニアを目指している学生向けにインターンシップを予定しております!
イベント概要はこの画像から。ぜひご参加ください!

【脆弱性診断が体験できる1Dayインターンシップ】
2026年2月20日(金)

【Web開発のリアルを体験できる5Daysインターンシップ】
2026年3月9日(月)〜3月13日(金)


ゲストの野溝のみぞうさん、参加者の皆さん、そして運営スタッフの尽力に心から感謝します。

次回のイベントでまたお会いできることを楽しみにしています!