【受賞者インタビュー】仙台支社社員総会ベストクリエイター賞

AI×デザインと組織づくりへの挑戦

インタビュー: 2024.04.12

2018年4月にクリエイティブ組織の立ち上げメンバーとして入社後、デザイナーとして第一線で活躍し続けている大宮さん。
2024年1月に開催された「第三回仙台社員総会」で最も活躍したクリエイター1名に贈られるベストクリエイター賞を受賞しました。

そんな大宮さんに、入社当初からの変化や今後の目標について語っていただきました！

大宮真子

2018年04月　シーエー・アドバンスに中途入社　クリエイティブ事業の立ち上げ
2022年01月　第一回仙台社員総会ベストクリエーター賞受賞
2022年01月　極予測LPプロジェクトの推進
2024年01月　第三回仙台社員総会ベストクリエーター賞受賞　

圧倒的な制作数とデザイナーの組織づくり

– ベストクリエイター賞の受賞、おめでとうございます！受賞の感想を教えていただけますか？

素直に嬉しかったです。
制作本数もそうですが、デザイナー育成や制作フロー見直しなどの組織貢献も評価されていて、一年間頑張ってきて良かったと強く感じた瞬間でした。

– 具体的にはどのような部分に注力しましたか？

多くのデザイナーがいる中で、みんなが同じ方向を見て進んでいくためにはどうすべきかを考え抜きました。
自分で考えて行動するデザイナーが増えると、組織全体のパフォーマンスが上がると考えているので、自ら発言できるような環境作りに注力しました。

– 雰囲気作りはとても大切ですよね！この一年でクリエイティブ組織の空気感も変わりましたか？

そうですね。発言するためにはその前段として自分の意見を持つ必要があるので、そこに至るまでの思考力の底上げができたかなと思います。
もちろん最初から全てが上手くいくことはなく…。
自分では伝わっていると思っていた場合でも、実際にはそうでないこともありました。
そのため、伝えて終わりではなく、きちんと伝わるようなコミュニケーションを取ることも意識しました。

AIと共創する新しいクリエイティブ制作

– デザイナー職として現在はどのような業務をしていますか？

AIで効果予測をしながら、ランディングページ（以下LP）を制作しています。
LPにもいくつか種類がありますが、記事やアンケート形式のLPを制作するチームを立ち上げることになったので、そこで効果の高いLPをたくさん作ることを目指しています。

– 広告なので効果の善し悪しはとても重要ですよね。大宮さんはクリエイティブ組織の立ち上げメンバーとして入社されましたが、入社当初からの変化などはありますか？

これまで数え切れないほどの変化がありました。
私は2018年にシーエー・アドバンスに入社したのですが、入社当初は今のようにAIと一緒に仕事をしているなんて全く想像もできませんでした。
元々はAIを使わずにLPの制作を行っていたのですが、AIで予測するようになってからは作り方もガラッと変わりましたし、最初は大変なことばかりでしたね。
今ではその変化すらも楽しめるくらいに成長できたかなと思います。

– AIと一緒にクリエイティブ制作をしているとのことですが、AIについてはどのように考えていますか？

難しい質問ですね(笑) 楽しみでもあり、不安もありというのが正直なところかもしれません。
完全にAIだけやデザイナーだけに依存するのではなく、お互いの良い部分を取って歩み寄るのが大事かなと考えています。

– 変化スピードが早い環境の中、働くうえで大切にしていることを教えてください。

全体感を見るようにしています。
チーム全体を見ることもそうですが、営業担当者やその先のクライアントの立場や状況を加味した上で、自分はどう動くべきかを常に意識しています。
そうすることで全体の効率が上がるのはもちろんのこと、トータル面で見た時に効果の良いクリエイティブが制作できると思います。
このように、長期目線で効果を出し続けるためにはどうすれば良いかを常に考えています。

また、自分では思いつかないアイディアがAIから生まれることもあるので、臨機応変な対応と柔軟な思考も大事にしています。

チャレンジの輪を広げていく

– シーエー・アドバンスのここが良い！というポイントはどんなところでしょうか？

チャレンジを応援してくれるところですね。
壁にぶつかることもありますが、絶対に見捨てず一緒に考えてくれる仲間がいるのはありがたいなと思います。
失敗することもありますが、挑戦したこと自体を受け止めてくれるので、「次、成功させるためにはどうする？」と前向きに考えながら挑戦を続けることができています。

今回ベストルーキー賞は23年新卒デザイナーに授与されましたが、積極的にチャレンジできるデザイナーがどんどん増えていくとより良いアイディアが出やすいと思うので、みんなが活躍できる場を広げていきたいです。
そして、これからもみんなで切磋琢磨していきたいですね。

– 常にチャレンジをし続ける姿勢は大事ですよね！個人・全体ともに今後はどのようなところを目指していますか？

個人レベルでは、新しいチームで広告効果の高いクリエイティブをたくさん制作して、成果を出していきたいです。

組織全体としては、新卒二期生が入社してきたので、新卒の育成とともに、組織全体が成果を出せるための体制作りを目指しています。
これまで新入社員の育成も担当してきましたが、活躍するデザイナーが増えることはモチベーションにもなりますし、今後も一緒に成功を喜び合えるような関係性を築いていきたいと思っています！