2023年2月に開催された「第二回仙台社員総会」では仙台支社所属の社員全員のうち最も組織に貢献した社員として仙台大賞を受賞。
多くの異動で得た経験値を武器に、現在は新しいミッションとして人事に挑戦している木村さん。
優しい見た目からは想像できない、負けず嫌いな性格と熱い情熱が感じられるインタビューとなりました。

2018年11月 シーエー・アドバンスに中途入社、シフト事業部に配属
2020年08月 LINE公式入稿チームへ異動
2021年02月 LINE公式コンサルタントチームへ異動
2021年11月 オンラインアシスタントチームへ異動
2022年12月 経営本部 人事就任
入社5年目で掴み取った仙台大賞
――まずは、シーエー・アドバンスへの入社のきっかけを教えてください!
面接時の会社の印象が良かったことがきっかけです。
当時会社見学をする機会があって、「フラットに相談しながら仕事している」というところに魅力を感じて素直に「ここで働いてみたい!」と思いましたね。
――改めて、仙台大賞おめでとうございます!受賞した感想を教えてください!
実は、去年からの第一回仙台社員総会の時から密かに「次の仙台大賞狙いたいな」という風に思ってたんですよ(笑) なので、素直に嬉しかったですね!
――今回の表彰はオンラインアシスタントチーム時代での活躍でしたが、そもそもどのような業務を行っているチームですか?
広告配信後の実績集計レポート作成や、振り返り資料作成・分析に必要なデータ蓄積作業など、幅広い業務に対応しています。
――今回、「①チーム全体へのミス削減 ②ルーキーの育成 ③社内ツールを用いたレポート作成の自動化への挑戦」が表彰理由ですが、どのようなことに注力しましたか?
個人での業務もありますが、チーム全体で動いていかなければならない場面もあるので、異動当時は”自分はこうしたい”という理想と、それを直ぐに実行できない環境のギャップにかなり苦労しました。
なので、今回そのギャップをなくせるようにチームに対して行ったことが理由だと思っています!
嫌われてもいい、それでもチームを良くしたい
――なるほど!具体的にはどのようなことをしたのでしょうか?
実は、チームに異動してからすぐにチームメンバーと打ち解けたわけではなくて…。
朝会の導入をして、周りへの声掛けから始めました。
あとは、ミスを無くすためのダブルチェック体制構築、依頼の締め切りを設けるなど、他のチームからしたら当たり前の事からやっていこうと”チームづくり”を始めました。
――”チームづくり”が重要だと思ったきっかけはありますか?
クライアントに広告提案をするコンサルタントと連携しながら仕事をすることが多いのですが、元々ミスがかなり多いことが課題でした。
コンサルタントからは、オペレーションをやってくれる場所があるからお願いするけど、品質面は期待していない、という印象を持たれていました。
そのため、チーム全体でミスを減らしていく必要があると感じたことがきっかけでしたね。
ときには嫌われる覚悟で厳しいことを言う場面もありました。
――嫌われる覚悟で仕事をするのはかなり勇気がいることだと思うのですが、木村さんを支えている原動力みたいなものってあるのでしょうか?
「負けず嫌いな性格」なのが大きいですね。
みんな頑張っているのを目にしているからこそ、「品質面が理由で、本来私たちに依頼すべき仕事をコンサルタントが自分たちで対応してしまっている」という状況が悔しかったんです。
なので、メンバーが今頑張っていることを報われる状態にしてあげたいというのはありました。
厳しい中でもみんなで一緒に頑張ろうと改善していったからこそミスも減ったんだと思います。
チーム一丸となって頑張れてすごく嬉しいです!
みんながずっと働きたいと思えるような会社に
– 最後に、今後の目標を教えてください!
異動してミッションが変わり、今は人事に挑戦しています。
まず1番は、みんながずっとここで働いていたいと思えるような会社にしていきたいです。
この会社で働けてよかったな、もっといろんな経験を積みたいな、と思えるような環境にしていきたいですね。
私自身も相談のしやすさや仕事のやりがいなど、すごく自分にマッチしていてこんなに良い会社は他にないなと思っています。
他には、自分のやりたいことにチャレンジさせてくれたり、別け隔てなくみんなと仲良く、切磋琢磨しながら仕事ができる環境ということを外にも発信していきたいですね。
特に学生や転職活動中の方にもっともっと発信していって、「こんなに働きやすい」「やりがいがあって楽しい会社」が仙台にあるというのを知ってもらいたいです。
あとは、【仙台でNo.1の会社を自分たちの手で創る】という仙台支社のビジョンに紐付いてくるのですが、そのうちの1つとして知名度をナンバーワンにするということもあるのかなと思っているので、人事として体現していきたいですね。