STORY トップ
【受賞インタビュー】メディア・ゲームカンパニー メディアゲーム大賞

報道の裏を支えるプロフェッショナル。ABEMAニュースチーム

2022年10月に行われた社員総会にて、メディア・ゲームカンパニーの中でもっとも成果を残した人に贈られる「メディアゲーム大賞」を受賞したABEMAニュースチーム

代表で責任者の原島さんを取材しました

原島 卓弥

2014年08月 シーエー・アドバンス入社(ゲーム事業部 CSチーム配属)
2018年12月 ゲーム事業部 マネージャーに昇格
2021年02月 ABEMA事業部 ニュース局 ニュースプランナーへ異動
2021年07月 ABEMA事業部 ニュース局 ニュースプランナー マネージャー昇格
2022年10月 社員総会にてメディアゲーム大賞受賞

目指した成果の先

メディアゲーム大賞受賞おめでとうございます、まずは感想をお聞かせください。

実はベストプロジェクト賞(現:ベストグループ賞)を狙ってこの一年間頑張っていました。ただベストプロジェクト賞発表時にABEMAニュースチーム(※以下、ニュースチーム)がノミネート一覧に入っていなかったので、「マジか・・・」と落胆しました。

ただその後メディアゲーム大賞の受賞発表でニュースチームの名前が呼ばれたときは嬉しさもありましたが、驚きのほうが勝っていました。まさに地獄から天国、やってきたことが報われた最高の瞬間でしたね。

逆にニュースチームがメディアゲーム大賞に受賞するとは思わなかったんですか?

それこそ夢にも思いませんでした。社員総会を締めくくる最後の表彰ですし、個人が選ばれるのかチームが選ばれるのかもその年で異なり、且つ今までこの賞をとってきた人たちを見ても考えるだけで恐れ多いなと。

ただ我々の1年間を大きな成果として捉えてもらえて光栄な気持ちです。

株式会社シーエー・アドバンス メディアゲーム大賞 原島さん

大きな2つの成果

今回メディアゲーム大賞受賞につながった成果はなんだと思いますか?

1年前からの成長と進化を考えると「ニュースチームの24時間365日運用」「チーム全員の報道としての考え方」この2つが今回の受賞につながった大きな要因だと思います。

まず1つ目、24時間365日運用はどの日付、どの時間帯であろうと必ず誰かしらがニュース業務をしている状態で、ABEMAニュースのビジョンでもある「何かあったらABEMA」を体現するのに必要不可欠なモノでした。今までは10時から19時の9時間で我々ができることを最大限行っていましたが、あと一歩先に進めずにいました。

報道の理想的体制である「どんな状況下でも対応できるチーム」に進化するには、時間という概念に囚われるべきではないと考え、現在のチーム設計にいきつきました。

2つ目のチーム全員の報道としての考え方は、24時間365日を目指していた先で手に入れたモノです。

チームとしての新たな体制を目指しているうちに我々の考え方にも大きな変化が表れ「このニュースをもっと色々な人達に伝えるためにはどうしたらいいんだろう」、「この情報をどこよりも最速に伝えなければならない」、「人命に関わる大切な情報」、といった報道する側としての考え方や仕事に対しての情熱が生まれました。

公式YouTubeの”ニュースチャンネル1000万回再生ギネス”や”安倍元総理の銃撃事件”でのテレビ朝日との連携、プロ意識が芽生えたからこそ出せるチームのコミットメントなど、まさに福音と呼べるほどの変化、全員が「何かあったらABEMA」を体現する側になれたおかげだと思います。

苦難と成長と期待

体制の強化と品質の向上、素晴らしい成果ですね! 大変だったことも多かったと思いますが振り返ってみていかがですか?

ニュースチームってちょっと前まで休まる日がほとんどありませんでした。

例えばですけど、緊急速報だったり災害はコントロール出来ません。。ですので深夜だろうが休日だろうが関係なく、携帯がなったらパッと起きてそのまま仕事しちゃったり・・・(笑)。24時間365日を立てつける前だったので、私を含めニュースチーム全員が気を張っている状態がつづいていました。

ただこの時の経験から大きなニュースが入ってきても我々のチームは最高品質のパフォーマンスが発揮できる自信があります。

現在は盤石な体制ですね。メディアゲーム大賞はチーム全員で受賞したモノではありますが、この1年でより成長したメンバーはいらっしゃいますか?

全員成長しているんですよね(笑)。特筆してあげるとすれば、2人いて金城 由華と友利 公次郎です。

プランナーへの挑戦を誰に任せよう、という時に金城が「私がやります、やらせてください」と声を上げてくれて、しっかりプランナー業務をたてつけてくれました。彼女がいなかったら私は精神的にも肉体的にも大変だったと思います。

友利はニュースチームで私に次いでマネージャーになりたいと声を上げてくれて、有限実行、実際マネージャーに昇進しオペレーションチームをまとめ上げてくれました。彼女・彼がいたから私も自由に動けてニュースチームを新たに進化させることが出来ました。

▲左から金城さん、友利さん  ※写真撮影時のみマスクを外しています

二人共、素晴らしい働き方ですね!逆に今後に期待しているメンバーはいらっしゃいますか?

これも全員に期待しているのですが、特に今後チームを支えてほしいと思っているのが、枝川 遼と前田 智大です。

枝川は元々プランナー志望で現在プランナー業務に挑戦中です。プランナーとして一人前になって枝川のプランニングを確立していってほしい、早く見てみたいという気持ちです。

もう一名、前田はチームの雰囲気を明るくしてくれる根明な部分もありつつ、誰よりも業務をこなすストイックさも持っています。今後は特番など大型案件などに挑戦してもらい、もっと活躍させたいと考えています。

▲左から前田さん、枝川さん  ※写真撮影時のみマスクを外しています

報道のプロとして、さらなる価値を

来年もさらに大きな成果を出すためにどういうチームにする、なっていきたいとお考えですか?

まずやれることをしっかりやる。ABEMAではこれからも大きな取り組みがありますのでそれらを一歩一歩成功させる。その上で報道として「どこよりも迅速に」、「どこよりも正確に」、「どこよりもわかりやすく」を踏まえて「なにかあったらABEMA」を体現するつもりです。

月に一度の月初会での表彰は勿論、年に1回の社員総会は狙っていきますが、あくまで我々ニュースチームは表彰されたいから仕事をしているわけではありません。

ABEMAを支えて報道としてのプロを体現する、その過程で成果が見える形になっているだけ。報道のプロフェッショナルを引き続き貫きながら新しい価値を見出してしていければと思います。

まぁ本音を言えば褒められたいし表彰もされたいです(笑)。来年も絶対総会の壇上に上がってみせます!

ー原島さんのお人柄がわかる良いコメントですね(笑)。
原島さんありがとうございました! ニュースチームの皆様、表彰おめでとうございます!

STORY トップへ戻る